
普段から、キーボードをなるべく静かに打つように心がけています。
こんにちは!芦沢シン(@snnskwebw)です
今回は、音に敏感に反応する人の音対策についてです。
- 仕事など日常生活で音に敏感に反応してしまう(HSPかもしれない)
- HSPの人が実際にどのような音対策をしているのか知りたい
- 耳栓って実際はどうなの?
- 物理的な対策ができない場合はどうすればいい?
HSP(繊細さん)の僕は、五感の中でも聴覚が鋭い傾向にあり音に敏感に反応してしまいます。
特に物音などの「小さな音」に敏感に反応してしまいます。
他の人にとっては全く気にならない音でも、気になって仕方ない…
それで集中力が切れたり、イライラしたり…
音に敏感に反応してしまうことによる悪い影響を何とか軽減できないかと考え、最近その音対策を実際に始めています。
その実際に僕がしている・する予定の音対策を以下にまとめました。
日常のこういった音が気になって仕方ない!
まず、普段の日常生活を送っている中でこういった音は気になりませんか?
- ボールペンなどの筆記用具を机に落とした時の音、ノックする音
- 誰かが機嫌が悪いなどで、物にあたっている時の音
- お風呂場や台所の換気扇の音
- 他の部屋からの「ドンドン!」といった物音
- 部屋の外からの自動車や電車の音
- パソコンなど機械の動作音
- キーボードを打つ時の「カタカタ」という音
- ドアが閉まるときの音
これは一例ですが、こういった毎日のように出ている音が気になって仕方ない…という人はおそらく音に敏感な方だと思います。
しかし、どうしても出る音をなくすことや音を出す原因となっている相手に指摘することは中々簡単なことではありません。

生活音はどうしても出てしまうものだし、相手を変えることは難しい…
それなら自分からできることをやっていこう!
HSP(繊細さん)の僕がしている・する予定の音対策
そこで僕は自分からできることをやっていこうと、音の対策を始めました。
以下に既にしていて今からでもすぐに始められる対策、これからする予定の自ら環境を変える対策をまとめました。
既にしている対策は実際に効果を実感できています。
耳栓
音対策としてまず挙げられるのが耳栓。
そこで僕は初めて耳栓を購入しました。
実際に使用している耳栓
今回、僕が実際に購入して使用しているのはこちらの「Rouly」というブランドの耳栓です。
実際の耳栓、使用方法
耳栓は色違いで4ペアあります。

カプセル型のケースの中に、発泡ウレタン製の耳栓が入っています。
ケースにより持ち運びも可能です。


耳栓を耳に入れる際は、そのままだと入らないのでまず先端を指でこすって薄くします。


その後耳の中にいれます。
60秒ほどで耳栓が薄くなった耳栓が戻り装着されます。
使用して感じたこと
実際に使用してまず感じたのは、

機械の動作音や換気扇の音など、これまで気になっていた
「小さな音」が気にならなくなり、快適になった!
僕は、読書中・睡眠・仕事の休憩中に使用しています。
一番は、日常生活の中での「小さな音」が気にならなくなり、それによって快適になったことです。
会話に関しては、会話をしていることは分かるのですが、何を言っているのかは分からないといった感じです。
「大きな音」はどうしても聞こえてしまうのですが、「小さな音」はシャットダウンできて、それだけでもストレスが軽減されました。
睡眠での使用に関しては、眠りに入るまでが早くなったと感じています。

耳栓って本当に効果あるのかなと思っていたのですが、
使用してみると思った以上に効果があります。
まるで違う世界にいるような感覚がありました。
その他の特徴
- 耳栓は、水洗い可能で繰り返し清潔に使用できる
- 持ち運び可能なので、様々な場所で使用可能
ワイヤレスイヤホン
イヤホンで音楽を聴くことによっても、周りの音が気にならなくなる効果があるでしょう。
ワイヤレスイヤホンであればコードが絡まったり、引っ掛かるといった心配もありません。
自分の好きな音楽を聴けばモチベーションも上がります。
以下は、僕が今使用しているワイヤレスイヤホンです。

イヤホンは小さめで長時間付けても不快感を感じません。

ケースによって持ち運び可能で、イヤホンをケースに入れると自動的に充電される仕組みです。


本体のみで約5時間の連続再生が可能で、充電ケースでのフル充電(約5時間×2回)によって合計約15時間の長時間再生が可能です。
引用:楽天市場 HA-A5T-B 商品紹介ページ ※使用条件により変わる場合あり
ケース自体は、Type-C ケーブルによって充電可能です。

ノイズキャンセリング機能はついてないですが、今のところ周りの音が気になるというのは使用して感じません。

やっぱりノイズキャンセリングイヤホンがいいけど、
価格が高いのがちょっと…
こういった方は、まず上のようなワイヤレスイヤホンから使ってみるのもいいかもしれません。

僕はいきなり高価なものからは抵抗があったので、
お試しの意味も込めて購入しました。
if – thenプランニング

耳栓もイヤホンも普段の仕事中に使うわけにはいかないよ!
耳栓もイヤホン仕事中も使用する、というわけにはいかない方の方が多いと思います。僕もそうでした。
そこで考えたのは、「物理的」に音をなくすのではなく、「思考法」を変えることです。
僕が今取り組んでいることとして、「if – thenプランニング」というのがあります。
「もしXが起きたら(if)、Yをする(then)」と事前にどう行動するかを決めておくこと
if – thenプランニングによって、状況を客観視でき、Xが起きたとしても(if)大丈夫と言い聞かせることができる効果があります。
これは、『何があっても「大丈夫。」と思えるようになる自己肯定感の教科書』(著:中島輝)に載っていた方法です。
本では自己肯定感を高める方法としてありましたが、これを音対策に活かせないかと考えました。

例えば仕事などで音が気になるような状況になった時は、以下のように自分に言い聞かせるようにしています。
- もし上司が機嫌が悪くて物音を立てたとしても(if)、それは僕が原因ではない(だから気にする必要はない)(then)
- もし(どこかから)物音が聞こえたとしても(if)、それは僕に向けられたものではなく関係ない(だから気にする必要はない)(then)
僕は使用例のような仕事で音が気になるような時、それは自分が原因なのではないかと考え引きずってしまうことがありました。
if – thenプランニングで以前より状況を客観視できるようになり、音が気にならなくなったような感じがあります。

自分を客観視するようになると、気になっていたことが
気にならなくなる、というのはあると感じています。
できるだけ静かな環境への引越し
引っ越しに関してはまだ実際にはしていない、予定段階の対策です(今年中にはと考えています)
今の部屋は、以前から近隣の物音が気になっていたのが理由として大きいです。
音に敏感に反応することによるストレスを減らしていきたい…
HSPについて調べるうちに、1日の中でいる時間が多い場所をもっと大切にしたいと思うようになりました。

ブログを今よりもさらに集中して書けるような
環境にしたい、とも思っていました。

まとめ
- 耳栓により、日常生活の中での「小さな音」が気にならなくなる
- ワイヤレスイヤホンはコードが絡まったり、引っ掛かるといった心配がなく、好きな音楽を聴けばモチベーションも上がる
- if – thenプランニングによって、状況を客観視でき、Xが起きたとしても(if)大丈夫と言い聞かせることができる
- 1日の中でいる時間が多い場所を大切にするために、できるだけ静かな環境へ引越す
周りを変えさせることは難しいですが、自分を変えることは自分次第でいつからでもできる。
まずは自分からできることをやっていき、快適な環境を作っていくのがいいのかなと思いました。
当記事が参考になっていただけたら幸いです。

ここまでご覧いただきありがとうございましたm(_ _)m
それではまた(^^)/

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