こんにちは!芦沢シン(@snnskwebw)です。
当記事は、Twitterの読書垢(アカウント)についてです。
皆さんは、Twitterのイメージとしてどんなものがあるでしょうか?
すぐに発信できたり、色んな情報が早く入るけど、
攻撃的なツイートを見たりして疲れることもある…
このように、Twitter(SNS)を使うにあたっては以下のようなメリット・デメリットがあります。
僕は敏感に反応する気質のため、上記のデメリットの影響を受けやすい傾向がありました。
そのため、Twitterのアカウントを作ってもやめてしまうことが何度かありました。
そんな中で読書を始めたときに作ったのが、読書アカウント、通称「読書垢」です。
「読書垢」を作ってから1年以上が経ち、現在も使い続けている中で気づいたメリットがあります。
なぜこのような結論に至ったのか、以下に書きました。
また、読書垢を作った後の運用方法についても書いていますので参考にしていただけたらと思います。
Twitterで読書垢(アカウント)を作るメリット
読書好きの人とつながれる
読書について語りたいけど周りに読書が好きな人がいない…
こういった方は意外と多くいるのではないでしょうか?
僕も周りに読書好きな人はいないです。
実は、以下のようなことがマイナビの調査で明らかになっています。
社会人の約4割が年間の読書量が0冊
参考資料:マイナビ学生の窓口フレッシャーズ
このように、そもそも読書をしている人が少ないのです。
しかし、読書垢を作れば多くの読書好きの人とつながることができます。
理由は簡単で、読書という共通のジャンルで集まっているからです。
こんなに読書が好きな方がいるんだって錯覚するくらいでした。
また、読書垢をみていると以下のような人が多い傾向にあります。
- TL(タイムライン)が平和ということと関連するが、優しい方が多い
→「読書をしている=知性がある」ことが関係している?
優しい人が多いことにより、
- 積極的に読書垢をフォローしたり、返信を送ったりして繋がることができる
- 同じように読書をしている人がいるという思いによって、読書のモチベーションが上がる
- Twitterでの繋がりからリアルでの繋がりに発展することも
このように、読書垢を作ると良い影響を受けることが多いのです。
TL(タイムライン)が平和でSNS疲れがない
TL(タイムライン)が平和なことは何よりも良いことだと実感しています。
これまでTwitterを使っていた時は、
- 遠回し的な愚痴や文句、不満、自慢のように見えるツイートを見る
- まるで僕が言われているような気がして敏感に反応して疲れてしまう
こういったことが何度もありました。
しかし、読書垢では基本的に綺麗な言葉を使っている人が多い印象があります。
そのため、敏感に反応して疲れてしまうことがなくなりました。
これは以下のことが関係しているかもしれません。
- 「読書をしている=知性がある、身に付く」
- 読書をすることで心が穏やかになる
過去に書いた記事でも触れているのですが、僕は読書を始めてから様々なメリットを感じています。
『内向型社会人の僕が100冊読んで感じた読書の効果、メリット6選!』
『内向型社会人の僕が感じた小説を読むことの効果、メリット5選!』
読書垢は、これまで感じていたデメリットを感じることなく使うことができます。
色んな本との出会いがある
読書垢を始めると、色んな本との出会いが多くなりました。
- 皆さんが小説をはじめとした様々な本を読んでいる
- これまで知らなかった本が数多くあることを知る
- 本のタイトルだけでなく、どんな本だったのかといった評判も知ることができる
読書垢を見て実際に購入して読む、のような新たな本との出会いがTwitterではあることでしょう。
僕は、Twitterでの評判を見て『かがみの孤城』(著:辻村深月)
が気になり、実際に読んで辻村さんの作品にハマりました。
そこはまるで『ネット上の本屋さん』のような感じでしょうか。
あなたにとって運命ともいえる本との出会いがTwitterではあります。
「いいね」がたくさんきてテンションが上がる
読書垢を運用し始めて驚いたことが多くの「いいね」がくることです。
Twitterでは、
- 良いと思ったツイートはハートマークの「いいね」
- ツイートを拡散することができる「リツイート(RT)」
この機能は、ツイートの下にあるマークを押すことで「いいね」、「リツイート」ができるようになっています。
個人で使う場合は、インパクトのあるツイートでなければ「いいね」はそこまでつくものではありません。
しかし、読書垢では何気ないツイートに「いいね」が三桁になることが何度もありました。
もちろん「いいね」がつくことが全てではありません。
それでも「見てくれているんだ」という思いから、テンションが上がり、読書のモチベーションも高まることもあります。
「いいね」によって読書好きの人と繋がれることもあるでしょう。
本の良さを整理出来る・発信力が高まる
読書垢を運用している人は、基本的には読んだ本の感想を発信する人がほとんどです。
僕も同じで、読んだ本がどのような感じだったかを発信するために始めました。
- インプットするだけでなく、発信するアウトプットにより読んだ本の良さを整理できる
- どのような言葉を使えば、本の良さを伝えることができるのかを考えるようになる
- 考えることによって発信する力も高めることができる
このように本の良さを整理出来たり、発信する力が高まるのではないかと思います。
ちなみに、僕が発信する中で守っていることは、
作家さんともつながれる
作家さんによってはTwitterアカウントを持っていることがあります。
あなたにとって憧れの作家さんがTwitterをしていることがあるのです。
また、作家さんによってはあなたのツイートに「いいね」をしてくれることも?
こんな楽しみがあるのもTwitterの良いところの1つです。
素敵な企画に参加できる
読んだ本の感想などの発信を継続していくと、素敵な企画に参加できることも。
一例に、『かがみの孤城』(著:辻村深月)の映画公開前の広告があります(2022年12月17日の朝日新聞朝刊)。
これは、Twitterで「#かがみの孤城」を付けた方の投稿から選ばれたものが広告に掲載されるという企画でした。
そして、僕の2022年1月2日のツイートから広告の掲載依頼につながったのです。
僕の発信が、全国新聞の広告に掲載されるとは思いもよりませんでした。
このように、あなたの発信が思わぬつながりを呼ぶかもしれませんよ?
Twitterの読書垢(アカウント)のデメリット
140字で感想をまとめないといけない
1つの投稿(1ツイート)は、140字まで
Twitterではこのような制限があります。
本の感想をツイートする場合は、その140字の中で伝えないといけません。
(ちなみにInstagramは1投稿につき2,200文字)
実際に使ってみると、140字以内で感想を伝える
のは文字数が少ない印象がありました。
手軽に発信できるTwitterの性質によるデメリットでしょう。
「もっと伝えたいことがあるのに」と思う人にとってはもどかしい感じがあると思います。
もっと伝えたいことがある場合は、自分のツイートに自分で返信して繋げる方法もあります。
人によってはSNS疲れも?
TL(タイムライン)が平和でSNS疲れがないと書きましたが、これはやはり人によるものがあると思います。
アカウントによっては、攻撃的だったり突然絡まることもあるかもしれません。
何気ないツイートが人にとっては、反応してしまって疲れることもあります。
ただ、そういった時はTwitterには「ブロック」や「ミュート」といった機能があります。
「ブロック」や「ミュート」といった機能によって、
見たくないツイートは見ないようにすることができます。
読書垢(アカウント)の作成方法(Twitterの登録方法)
Twitterで読書垢を作るには、まずTwitterに登録する必要があります。
Twitterの登録方法については別の記事にまとめましたので、そちらを参考にしていただければと思います。
『Twitterで読書垢(アカウント)を作成する方法(Twitterの登録方法)』
読書垢(アカウント)でハッシュタグ(#)を使ってみよう!
読書に関するツイートをハッシュタグ(#)を付けてすると、読書好きの人に見てもらうことができる可能性が上がります。
読書垢を作ったらぜひハッシュタグ(#)を使ってみましょう!
多くの人が使っているハッシュタグ付きの言葉について、ここでは以下の言葉を説明します。
- #読書好きと繋がりたい
- #読書好きな人と繋がりたい
- #読了
- #名刺代わりの小説10選
#読書好きな人と繋がりたい
- ハッシュタグを経由してフォローする人もいる
- 自己紹介や毎日の挨拶、これから読書を始める時につけるのがおすすめ
まず、読書好きの人と繋がりたいならストレートに 「#読書好きな人と繋がりたい」または「#読書好きと繋がりたい」をつけてツイートしましょう。
このハッシュタグは多くの人が使っていて、ハッシュタグを経由してフォローする人もいます。
文字通り、ハッシュタグをつけることによって読書好きの人と繋がることができます。
僕も、読書垢を作って1番最初のツイートには、#読書好きな人と繋がりたい をつけてツイートしました。
自己紹介や毎日の挨拶、これから読書を始める時につけるのがおすすめです。
#読了
- 本を読み終わった時に
- タイトル・著者名・本の感想と一緒にツイート
- たくさんの「いいね」がつくことがあるかも?
#読了 も多くの人が使っているハッシュタグの1つです。
本を読み終わったら、タイトル・著者名・本の感想と一緒に「#読了」をつけてツイートすると、多くの人に自分の感想を見てもらうことができます。
多くの人が読んだことがある有名な作品でしたり、印象的な感想だとたくさんの「いいね」がつくことがあるかもしれませんね。
#名刺代わりの小説10選
- 自分が印象に残った小説作品を10冊、タイトルと著者名を書いてツイート
- その人の個性が表れているハッシュタグ
- 新たな小説を探す方法として使うのも良い
ある程度小説を読んだことがある人におすすめなのが「#名刺代わりの小説10選」
自分が印象に残った小説作品を10冊、タイトルと著者名を書いて「#名刺代わりの小説10選」をつけてツイートします。
#名刺代わりの小説10選 でツイートされる本は人それぞれ
ミステリーや純文学など、どのような本が好きなのかの傾向も分かってきます。
また、文字数が足りない場合があるので画像を作成してツイートする人もいます。
僕も画像を作成してツイートしました。
このように、その人の個性が表れているハッシュタグでもあります。
改めての自己紹介として使うのも良いでしょうね。
僕もたまに#名刺代わりの小説10選 で検索することがあるのですが、新たな小説を探す方法として使うのも良いと思います。
自分が知らない本との出会いもあるかもしれません。
まとめ
何事も、好きなこと・感じたことなどを共有したりすることは楽しいもの。
一人で行うことが多いであろう読書も、TwitterなどのSNSというツールを使うことによって誰かと共有することができます。
きっと読書がさらに楽しくなることでしょう。
ここまでご覧いただきありがとうございましたm(_ _)m
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