
本を読む時は帯は取る派です
こんにちは!芦沢シン(@snnskwebw)です
今回は読書での悩みに関する記事です。
普段から読書をする人もたまに読書をする人も、ある悩みを持っている人はいるのではないでしょうか?
それは…
「本を読むのが遅いかも…」ということ
読書は読むスピードや読んだ冊数を競うものではなく、極端な話自分にとって印象に残る1冊があればそれでいいと僕は思っています。
小説では物語の世界をしっかりと感じるために読むスピードは遅くてもいいとは思います。
それでも色んな小説の話やビジネス本など様々なジャンルの本を読みたい気持ちがある人の方が多いのではないかと思います。
特に、読書が好きになるほどもっと読みたい気持ちが出てくるのではないでしょうか?
しかし、時間は止まってはくれませんし、他のこともやらなければいけない状況では読書にあてる時間が少なくなります。

読みたい本があってせっかく買ったのに、結局まだ読めてない。
読んでいない本(積読本)が本棚に溜まってしまってる…
この読書のスピードに関する悩み、実は僕も最近感じている悩みの1つなんです。
しかも前は大丈夫だったのに最近になりまた読むのが遅くなってしまう、といったふとした時に発生するものでもあります。
そんな中で僕は最近、「本を読むのが遅い」という悩みを少し克服するために色々と取り組んでいることがあります。
以下に取り組んでいることをまとめました。
(少し克服というのはあまりにスピードを意識し過ぎて本来の読書の楽しみを失わないようにという意味が込められています)
- 少しでもいいから本を早く読めるようになりたい
- 読書にあてる時間が少ない、だけどいっぱい本を読みたい
- 前は大丈夫だったけど、本を読むのが遅くなった?と感じている
「本を読むのが遅い」を少し克服するために僕が取り組んでいること
頭の中でなるべく音読しない

僕は本を読む時、特に小説を読む時に頭の中で音声が流れているかのように1字1句を音読することがよくありました。
1字1句を音読するということは、文字を1字1句追ってしまうことになり本を読むのが遅くなってしまいます。
しかし、小説では物語の世界をしっかりと感じたい・味わいたいという気持ちもあるでしょう
(特にセリフは実際に登場人物が言っているかのように感じるために音読する)
そこで僕は、全部を音読しないというのではなく「重要だと思う部分だけ音読して、それ以外はなるべく音読しない」ようにしています。
重要だと思う部分は、例えば物語の展開で重要な場面やセリフなどです。
実際に取り組んでみると、音読しなくても頭に入る内容が薄くならないことに気づきます。
概要がつかめたらいいという気楽な感じで読むことができるため、読むスピードも少し上がったと感じています。
文字を追わず、視野を広げて「面」を意識する
先ほどの1字1句を音読するということは、文字を1字1句追ってしまうことに繋がります。

イメージで表すと上の画像のような感じです。
文字を追ってしまうと読むのが遅くなるのもありますが、中央部分の文字が読みにくいことがあったりして読書をする中でのストレスにもなってしまうんですよね。

そこで、上の画像のように視野を広げて「面」を意識して読むようになりました。
1ページ全体の「面」を意識することによって文字を1字1句追う意識や音読することが不思議と薄れたような感じがありました。
頭の中でなるべく音読しないことと合わせて「面」を意識することで、読書のスピードが少し早くなったような感じがあります。
また、力を抜いて読書が出来るようになったり、頭に入る内容が薄くならないことに気づいたりと読むうえでのストレスが減りました。
(よく考えたらページの最後の1文字が1番重要なんて本はほとんどありませんよね(^^;)
重要な場面や印象的な場面にはふせんを貼る
僕が本を読むのが遅くなってしまう原因の1つに「1度読んだところを再度読み返してしまう」というのがありました。
特に重要な場面や印象的な場面で再度読み返してしまうことがあります。
これは「きちんと読めていないとモヤモヤが残る」といった心理的なことが原因と考えました。
そこで僕は「重要な場面や印象的な場面にはふせんを貼る」ようにしています。

ふせんは100均にあるもので十分だと思います。
僕は、文字に重なっても読める・文庫本でも大丈夫という観点から透明で小さく細めのふせんを使っています。


これは実際に文庫本にふせんを貼った画像になります。
どこにふせんを貼るかはそれぞれの自由でいいと思います。僕は重要な場面や印象的な場面・フレーズに貼っています。
ふせんを貼ることで「たとえきちんと読めていなくても後ですぐに見返せる」という気持ちになり読み返してしまうことが少なくなりました。
また書評などのアウトプットをする時には重要な場面や印象的な場面をまとめることがほとんどですが、ふせんを貼ることですぐに見返すことが出来るようになります。
体調を整える(目の疲労をなくす)
何事も体調を整えることは大事だと思いますが、読書も意外に体力を使うものと感じており同じように体調を整えることは大事だと思います。
中でも読書は目を使うので、目の疲労(眼精疲労)があると集中力が下がったり内容が頭に入らなかったりで中々進まないということがあります。
目の疲労を減らすために、僕は最近「ホットアイマスク」を使うようになりました。

画像は僕が使っているホットアイマスクです。

35℃~50℃の範囲で温度調節が可能で、タイマー機能も付いているので消し忘れの心配はなく安心して寝ることが出来ます。

USB給電式で常に接続している状態が必要です。充電式でないのが注意点です。
ホットアイマスクを使い始めてから目の疲労が軽減されたように感じますし、ぐっすり眠ることが出来るようになったとも感じます。
仕事やブログ記事の作成で常にPCを使っている方にホットアイマスクはおすすめだと思います。
ホットアイマスクはネットショップで色んな種類が売られています。
最初はお試しで安価なものを購入し、効果が実感できたり物足りなかったりしたら、高価なものを購入するというのもいいでしょう。
Audibleで「聴く読書」をする

本を読むのが遅いことがストレスになっている人、忙しくてなかなか本を取り出して読む時間が少ない人にとっておすすめなのが「読む読書」に代わって「聴く読書」をすることです。
僕は「Audible」というサービスで実際に「聴く読書」もしています。
- 対象作品が12万冊以上あり、Audible会員になると対象作品を聴き放題で楽しめる
- ビジネス本、自己啓発本、小説など幅広いジャンルの本が対象になっている
- ナレーション・朗読はプロの方が行っているのでとても聴きやすく、臨場感も味わえる
- 家事、運転中、散歩・運動中でも読書が楽しめる
- ブックマーク機能により重要な場面や印象的な場面を後ですぐに聴くことができる
- 再生速度の変更が可能(0.5~3.5倍速)
- 巻き戻し・早送り機能があり、秒数の変更も可能
「聴く読書」の場合、内容がしっかりと入るのかという不安がありますが、実際に使ってみるとそのように感じたことはありませんでした。
「聴く読書」ではナレーション・朗読側のペースに合わせるので、自分のペースが遅くなった場合は相手のペースについていくことでスピードが上がるかもしれません。
Audibleは月額1500円(税込)ですが、初回登録者は30日間の無料体験期間がありますのでこの機会にぜひ1度お試しになるのもいいと思います。
まとめ:何よりも大切なこととは?
- 頭の中でなるべく音読しない
- 文字を追わず、視野を広げて「面」を意識する
- 重要な場面や印象的な場面にはふせんを貼る
- 体調を整える(目の疲労をなくす)
- Audibleで「聴く読書」をする
最後にですが、このように本を読むのが遅いことを克服するため僕が取り組んでいることをまとめましたがあまり固執し過ぎてはいけないとも思っています。
それは、読書をするうえでは何よりも「楽しむこと」が大事だと思っているからです。
読書を楽しみながらも今回の取り組んでいることを少しでもいいから意識する、というのが理想かなと思っています。
色んな本を読むことは楽しいですし、読みたい本もたくさんありますからね。
ここまでご覧いただきありがとうございましたm(_ _)m
それではまた(^^)/

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